泡沫サイダー

本作は「河嶋陶一朗」「冒険支援株式会社」及び「株式会社新紀元社」が権利を有する『魔道書大戦RPG マギカロギア』の二次創作物です。 （C）河嶋陶一朗／冒険企画局 ■はじめに 本シナリオは魔道書大戦RPGマギカロギアのシステムを利用して遊ぶ、刀剣乱舞の二次創作作品となります。 刀剣乱舞の世界観、およびマギカロギアの世界観について独自解釈が含まれます。 ■シナリオ名 魔道書大戦RPGマギカロギア×刀剣乱舞 「幽霊嘯き焔断ちて」 ■レギュレーション PL人数：2人 リミット：6サイクル 推奨階梯：第三階梯（継続1～2シナリオ目安）、新規作成は功績点＋5を付与 難易度：ある程度慣れた人向け。やや高い。 その他：大判基本ルールブック使用（黄昏選書/追加ルールの使用は任意） ■トレーラー ――未練、あるいは後悔。悲観、あるいは諦念。 ――残る焔が歴史を焼く。 夢を見た。幼い子どもが己を「兄」と呼ぶ。 嫌悪と親しみを同時に抱きながら、その首を刎ねたのは――他ならぬ己だった。 夢を見た。神と呼ばれ救いを求められた。 とある男は罪を背負わされ、首を刎ねられた――はずだった。 悪夢を見た翌日、目覚めない刀が現れた。 重苦しい空気が漂う中で下された出陣命令。 時は1325年、越中国松倉郷。そこは夭折した刀工郷義弘がいた地。 この年、死んだはずの彼がまだ生きている。 奇しくも本丸では江の一振りが眠り続けていた。 時間遡行軍の妨害により得られたのは微かな禁書の気配のみ。 詳細を得られぬまま、審神者は人の世から外れた刀剣男士を送り出す。 そうしてかの地に降り立つ彼らは、己を賭けて刃を振るう。 魔道書大戦RPGマギカロギア×刀剣乱舞 「幽霊嘯き焔断ちて」 淵を断て、怨を断て、炎を断て。 この世ならざる者たちが宵闇に叫ぶ。 ■その他 同じ世界観のシナリオがあります。キャンペーンで遊ぶことも可能。その場合は難易度の都合で陽炎→幽霊→妄執の順番を推奨します。番外編である城へ行こうは幕間や単発としてどうぞ。 ▼陽炎揺らめき花散りて https://booth.pm/ja/items/2698371 ▼幽霊嘯き焔断ちて https://booth.pm/ja/items/3306671 ▼妄執絡まり星落ちて https://booth.pm/ja/items/3780285 ▼そうだ、城へ行こう。 https://booth.pm/ja/items/3788518